前回に引き続き、弐代目米八そばである私が小学校二年生の頃の話。
まだ前回のお話を読まれていない方はこちらから。
Nちゃんのまさかのエアコックリさんで判明したコックリさんに呪われない方法、それは・・・
学校のトイレで用を足さない。
・・・これはきつい。
学校のトイレでションベンでもしようもんなら即座に呪われてジ・エンドとの事。
Nちゃんの話を信じ切っている僕とKくんは、仕方なくそれを実践しました。
(同じクラスの他の生徒がどう対処していたのかはあまりの恐怖心からか現在の僕の記憶からは消えてしまっています。)
図書館の裏、体育館の裏、運動場の片隅等々、人目の付かない場所で用を足す日々・・・(大はもちろん家で)。
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※注) 立ち小便は犯罪です。
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それだけでは飽き足らず、「石ころを蹴って、下水の溝に入れる事ができればコックリさんに呪われない」や、「30秒間目をつぶりながら歩けばコックリさんに呪われない」、「あの電信柱まで息を止められたらコックリさんに呪われない」等の独自ルールを勝手に設けてしまい、非常に生活しづらい状況に陥っていました。
そんな日々を数週間過ごしたでしょうか。
ある日突然我々の前に、呪いにおびえる日々を打ち崩す救世主が現れたのです。
長いのでさらに続きます。
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