弐代目米八そばである私の友人A君が体験した話。
当時高校生だったA君は学校が終わるとガソリンスタンドでアルバイトをしていました。
ある日の事。
ガソリンスタンドの前を一人のおばさんが通りました。
お客さんもいなかった為何気なくそのおばさんを眺めていたところ・・・
ガソリンスタンドを少し過ぎたあたりで突然止まったそうです。
止まったというのもただ立ち止ったわけではなく、歩いている人を写真で撮ったように、まさしく歩くという動作の途中でピタッと止まったそうです。
不思議に思ったA君はしばしそのおばさんを観察・・・が全く動かない。
10分・・・15分・・・全く動かない。
と、ここでお客さんが徐々に入りだし、接客、ガソリン注入、窓ふきと忙しく走り回っている間にもチラチラ先ほどのおばさんをチェックしていたそうですが・・・動いていない。
まだいる!!!
しばらくして落ち着きを取り戻したガソリンスタンド。
おばさんは・・・まだいる!!同じ姿勢のまま!!
そして最初の視認から約二時間後・・・突如何事もなかったように歩き始め、その場を去って行ったそうです・・・
当時弐代目米八そばである私の仲間内では「ストップおばさん」と名付けられ結構話題になりました。
あのおばさんは一体なんだったのか、今となっては確かめようもありませんがA君いわく、ガソリンスタンドを辞めるまで同じシチュエーションで何度も目撃したとのこと。
他の友人からの複数の目撃証言もありました。
皆様の周りにもそんな目撃証言ありませんか?
あるわけねーっすね。
以上、本当にあった話でした。
それでは本日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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